ギャラリー
ボルボ XC90(エコダイヤキーパー)
~大切に乗り続ける一台に、もう一度“新車級の美しさ”を~
今回ご紹介するのは、スウェーデン発のプレミアムSUV「VOLVO XC90」。
重厚感と洗練さを兼ね備えた、北欧デザインのフラッグシップモデルです。
お預かりしたXC90は、ご購入から約4年が経過しているとのことでしたが、
屋根付きのカーポートで保管されていたこともあり、ボディの状態は非常に良好。
日頃から丁寧にメンテナンスされていることが伝わる一台でした。
今回は、そうした美しい状態をさらに引き上げるために、軽研磨とエコダイヤキーパーを組み合わせた施工をご依頼いただきました。
■ 年数が経っても美しい状態を保つには
お車の外装状態は、使用環境や保管状況に大きく左右されます。
直射日光や雨風、落ち葉などに日常的にさらされる青空駐車では、どうしても塗装面の劣化が早まってしまいます。
今回のお車は、屋根付きのカーポートで大切に保管されていたことに加え、洗車やケアも丁寧に行われていたことから、
塗装のツヤ感や色味がしっかりと維持されていました。
ただ、4年という年月のなかで、どうしても細かな洗車キズやくすみ、水ジミなどが少しずつ蓄積されるのは避けられません。
こうした目に見えにくい経年のダメージを整えるため、今回は**「軽研磨」を施してからコーティングを施工**するプランをご提案いたしました。
■ 「軽研磨」で下地を美しく整える
「研磨」と聞くと、塗装を大きく削るイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし、今回行ったのは塗装を極力削らない、非常にやさしい処理です。
いわゆる“軽研磨”は、
- 洗車キズのような浅い線キズ
- 全体のくすみ
- 水ジミの輪郭など
をなめらかに整え、塗装本来の輝きを引き出すとともに、コーティングの密着性を高めるための下地処理です。
特に、XC90のようなシルバーメタリックのボディカラーでは、
塗装面の乱反射を抑えて均一に整えることで、光沢に奥行きが生まれます。
■ エコダイヤキーパーで上質なツヤと高い保護力を
軽研磨後に施工したのは、「エコダイヤキーパー」。
KeePerブランドの中でも、ダイヤモンドキーパーの構造と性能をベースに、環境負荷を抑えたモデルです。
2層構造のガラス被膜が特長で、
- 【1層目】厚く透明感のある高密度ガラス被膜
- 【2層目】撥水・防汚性に優れたレジン被膜
この2層の働きにより、紫外線や酸性雨、汚れから塗装を守るだけでなく、ツヤ感と色の深みが際立つ仕上がりになります。
エコダイヤキーパーは1年に1度のメンテナンスで、最長3年の耐久性を発揮。
また、ノーメンテナンスでも2年間しっかりと保護効果が持続します。
今回のXC90でも、施工後はシルバーのボディが光を美しく反射し、まるで新車のような上質な輝きを取り戻しました。
■ ボディ以外のパーツにもフル施工
今回はボディだけでなく、以下の部位にも施工を行いました。
◯ ガラス全面撥水コーティング
フロント・リア・サイドのすべての窓に撥水コーティングを施工。
雨天時の視界がクリアになり、安全性が向上します。
油膜や汚れの付着も抑えられるため、日常のメンテナンスも楽になります。
◯ ホイールコーティング
ホイールはブレーキダストや泥汚れが特に付着しやすい部分です。
専用コーティングを施すことで、汚れの固着を防ぎ、洗車時もスムーズに落とせるようになります。
◯ 車内清掃
せっかく外装がキレイになるのなら、内装も一緒にリフレッシュしたいというお客様も多くいらっしゃいます。
今回は車内のシート・フロア・パネル類の清掃も行い、“外も中も”整った状態でのお引き渡しとなりました。
■ コーティングは「今からでも遅くない」
コーティングというと「新車のときだけ」と思われがちですが、実は4~5年経った車でも、美しい状態を取り戻すことは十分に可能です。
今回のように、ボディの状態を見極めながら「軽研磨+コーティング」を行えば、
単に表面を守るだけでなく、見た目の美しさも一新できます。
■ 最後に
今回施工させていただいたVOLVO XC90のように、年数が経っていても大切に乗られているお車にこそ、
私たちは丁寧な施工をご提案したいと考えています。
「もっとキレイに乗りたい」「そろそろ本格的にケアしてあげたい」
そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
お車の使用状況やボディの状態に応じて、最適な施工プランをご提案させていただきます。
このたびはご依頼いただき、誠にありがとうございました。